2017年10月に行われた衆議院選挙後に、幸福実現党が出した党声明です。

この選挙結果については、以下の記事で詳しく解説しています。

幸福実現党から国会議員の当選者が出ない3つの理由

衆議院総選挙の結果を受けて(党声明)

平成29年10月23日幸福実現党

このたびの衆議院議員総選挙において、幸福実現党として当選者を出すには至りませんでした。

ご支持いただいた皆さま、選挙戦をともに戦ってくださった皆さまに深く感謝申し上げるとともに、ご期待に沿えなかったことを心よりお詫び申し上げます。

北朝鮮危機や長引く低成長など、危急存亡の秋にもかかわらず、嘘と国内的打算に満ちた政治状況に対して、わが党は「清潔で、勇断できる政治を。」を掲げ、国防強化と減税を柱とした政策を訴えました。

有権者の皆さまには一定のご支持をいただいたものの、十分に浸透させることができませんでした。

自公政権による安定的過半数となりましたが、これから激化が予想される「内憂外患」に対処できるとは思えません。

特に、北朝鮮に関しては、戦後の「常識」を大きく揺るがす国難となって現れるとともに、習近平・国家主席率いる中国の脅威も、より鮮明になってくると予想されます。

わが党は引き続き、国防強化や高い経済成長に向けた、先見性と実効性ある政策遂行の必要性を力強く訴え、支持を広げていく決意です。

国民の皆さまの一層のご支援を心よりお願い申し上げます。

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